悪戦苦闘しながら FirePython を入れてみる - その1

苦戦して長くなったので数回に分けて書きたいと思います。

使っているとか、インストールしているとかの日本語サイトがまったくない。需要があまりないって事かな。しかたがないので、とにかく使ってみる。

環境の構築手順は、


  1. Firefox (クライアント)に Firebug + FireLogger を入れる。

  2. Web アプリ(サーバ)に FirePython を入れる。

  3. ソースコードに、ログを出力するように書く。

add-on は、下記の URL から探してください。

https://addons.mozilla.org/firefox

FirePython は easy_install でインストールする。そして、GAE で実行したら、

py_zipimport.py:103] Can't open zipfile C:\Python25\lib\site-packages\firepython-0.5-py2.5.egg: IOError: [Errno 13] file not accessible: 'C:\\Python25\\lib\\site-packages\\firepython-0.5-py2.5.egg'

と出る。GAE では コンパイルされた pyc が使えないとの記述をみたので、そのせいであろう。
対処方法は、ZIP にされた firepython-0.5-py2.5.egg の拡張子を zip に変更。そして firepython-0.5-py2.5.egg というフォルダを作り、その中に全てを展開する。そしたら上記のエラーは出なくなった。

しかし、この方法だと FirePython をインストールしたマシンでないと使えなくなる。そこで、firepython-0.5-py2.5.egg の中にある pyc を削除。そのあと、firepython-0.5-py2.5.egg.zip という名前で圧縮して .egg にリネーム。それから開発している最上位ディレクトリに移動させる。libs に入っている firepython-0.5-py2.5.egg ディレクトリは削除(アンインストール)する

と、ここで egg で使うようにする方法が分からず。site-packages に置けば使えて、任意のディレクトリでは使えない訳がないと思ったのだが(環境変数に入れないとダメだから?)。あきらめてディレクトリに展開する。

その2へ、続く