悪戦苦闘しながら FirePython を入れてみる - その2

前回からの続きです

FirePython の初期設定?を見てみる

http://firelogger.binaryage.com/#usage

にある、Real world examples を参考にするも、エラーが出る。なんか jsonpickle が必要らしい。Google Code で公開しているので、そこから egg を取ってきて zip にリネームして展開。不要なファイルを削除して最上位ディレクトリ に置く。

そしてゴニョゴニョいじるが、相変わらずエラーは収まらない。しかしココで分かった事がひとつ。単独でログ出力をしているわけではなく、Python 2.3 以降で追加されたロギング機能に入り込んでいるみたいだ。だから、詳しい使い方が無かったのか…。アプリケーションの初期化部分で準備するだけで良いって事だ。あと、middleware として動いているというのも分かった。

とわかったのものの、進展は無し○| ̄|_ そして苛々してきた。

しばらくゴニョゴニョしたら、エラーが出なくなった!

logging.getLogger().setLevel(logging.DEBUG)

で、セットしないとダメだったらしい。というか、ロギング機能ならそこから調べれば早かったような気が…。けど、出力しない。ふと、stdout の出力をみてると、

FireLogger has version 0.7, but FirePython part is 0.5

なんで? しかも最新は 0.6 なのに、 __init__.py の中は 0.5 って?ちなみに jsonpickle が同梱されていた。ということで、 jsonpickle ディレクトリは削除。書き換えて 0.7 したら WARRING が出なくなったけど、相変わらず表示しない。そして、ふと Firebug の Ligger を見ると、

You have to enable the Firebug Console and Net panels for FireLogger to work properly!

とある。ん? と、よく読んでみると、 Console と Net パネルを有効にしろということじゃないか! で、 Net って何? と思い「接続」を見てみると無効だった。これか!(と、数秒後)

キタ━━(゜∀゜)━━!

長かった…おつかれさま。しばらくパソコンの前に居るのはやめよう。

おまけ: Django で、同じようにやってみたがダメでした。次回という事で。