Subversion から Mercurial へ移行する奮戦記 その2

Subversion から Mercurial へ移行する奮戦記 その1 の続き
Trac の リポジトリを Mercurial に変更する。
http://trac.edgewall.org/wiki/TracMercurial
に全て書いてある。
TortoiseSVN で svn checkout で取ってきて、 bdist_egg をしてからインストールする。
trac.ini を修正する。
xampplite の apache から mod_python で動かしているので、サーバを再起動する。
しかし動かない。error がでる。モジュールがないと。
そういえば Subversion の package を入れてた気がする。 Mercurial の package も入れないとだめなんだ。
そこで「え？あれ？」 と、しばし沈黙が流れる。
そして我に返り、振り出しに戻ったということに気がつく。
ここであきらめるのか…。
http://mercurial.selenic.com/wiki/WindowsInstall
をしばらく眺めていると、「Building pure Python alternativi」という文字が目に入る。pure? alternaitive?
あ！そうか！バイナリを入れない方法があるのか！
バイナリを入れなくても。python script だけあれば動くではないか！
さっきローカルに展開した場所に cd して

python.exe setup.py --pure build_py -c -d . build_ext -i build_mo --force
python.exe setup.py --pure install --force

これで、Trac のリポジトリを Mercurial に変更することが出来ました。
次は、Eclipse で Mercurial を使う方法。Team Synchronizing を SVN から HG にします。

●関連記事
　Subversion から Mercurial へ移行する奮戦記 その１
　Subversion から Mercurial へ移行する奮戦記 その３