Justsystem に爆弾を投下したい

はじめに。

怒り心頭、頭が混乱してますので、文章がおかしいです。脳内変換をお願いします。

経緯

ATOK 2011 for Windows が 2011年2月10日 発売。それに合わせて定額サービス利用者にもアップデートが公開された。そして、3月3日 にアップデートモジュールが公開された。
ずっと無視し続けていたのだが、6月6日に アップデートしたのが悪夢の始まり。

環境

Windows Vista Ultimate 64bit

状況

アップデートして起動したら、 atok24ae.dll が無いといわれ、立ち上がらない。3月のアップデートモジュールは適用されていないみたいなので、適用してみたが変わらず。(このあたりは記憶があやしい。)
ネットワークでのアップデートが悪いのか?と思い Justsystem から ATOK 2011 をダウンロードし、アンインストールしてからインストールを行ったが変わらず。なんで 64bit なのに、 Program files(x86) にインストールするんだろう?と、Program Files にインストールしてみたりしたが変わらず。(冷静になると、インストール先なんか、全く関係ないのであります。)
諦めて、古いのに戻そうとするが、公式サイトからダウンロードする手立てがわからない。しかたがないので、バックアップしてある DVD から取り出してインストール。しかし、こちらは atoklib.dll が無いと言われ動かない。ここで終わったと思った。
Google で検索しても、一切情報が無い。誰も インストールに失敗してないのだろう。OS を入れ直せばいいのだろうが、とてもそんな事は出来ない状態。ここまでで、4時間が経過した。
そしてふと気がつく。システムの復元をすれば良いではないか! と復元ポイントをみたら、作業する前のポイントがない。HDD 容量を節約するために保存領域を減らしていたのであった。希望から絶望へ。
それで諦めない自分の性格を恨む。ダウンロードした ATOK 2011 for Windows のファイルは at24try2.exe なんですが、これは ZIP の自己解凍形式。その解凍した先を覗いてみると、32bit と 64bit の二つのインストーラがある。そして Cab ファイルも。
少し横道に逸れます。
DLL の参照は、64bit 環境だとちょっと複雑になっている。仕組みについては Google で検索すれば見つかりますので、簡単に。
32bit アプリケーションは いままである system32 を参照するのではなく、 SysWow64 を参照します。そして、64bit アプリケーションは system32 を参照します。
話を戻します。
Cab の中を調べてみると二つあるのです、64bit と 32bit の二つの DLL が。ここで疑問に思いました。なんで 64bit アプリなのに 32bit があるの? このインストーラーは 64bit OS じゃないと起動出来ない。なら、なんで 32bit が必要なの?

呆然

atoklib.dll や atok24ae.dll は atok24pc.exe から呼ばれます。この実行ファイルは一つしかありません。当然 64bit だと思っていました。しかし、64bit DLL を参照出来るようにしても、エラーがでます。で、32bit DLL を参照出来るようにすると動きました。「なんだよ!」と思った瞬間不思議なことが発覚。
そう、インストーラーが DLL をインストールする先は、 SysWow64 。「参照できるじゃ…ない…か…。 え? は? え? ま、まさかっ…。」と、 DLL を調べてみると…。そう!なんと、全部 64bit DLL なんです。

対処

ご想像にお任せします。ここまでで、6時間が経過しました。

最後に

もう開いた口がふさがりません。この思いを沢山書き連ねたいのですが、収集が付かなくなっているので、これで終わりにします。尻切れトンボですいません。この記事を書くのに2時間かかりました。

余談。

Atok24W.ime は 64bit と 32bit があります。これは本体かな?これなら 64bit で動きそうです。けど、もう疲れたので 32bit 使ってます。
Cab にある 64bit をすべて system32 にいれ 32bit を SysWow64 に入れれば、いいような気がしますが、これは Justsystem の仕事。